ろんてんのど飴(労働経済、厚労白書等・18粒)
【労働経済】
1.令和5年版働く女性の実情によると、令和5年の女性の労働力率を年齢階級(5歳階級)別にみると、「20~24歳」、「25~29歳」、「30~34歳」、「35~39歳」、「40~44歳」、「45~49歳」、「50~54歳」、「55~59歳」及び「60~64歳」の階級の労働力率について、比較可能な昭和43年以降、過去最高の水準となった。グラフ全体の形でみると、「25~29歳」(88.2%)と「45~49歳」(83.2%)を左右のピークとし、「35~39歳」(80.1%)を底とするM字型カーブを描いているが、M字型の底の値は前年に比べ1.2ポイント上昇した。(白書・統計冊子P68)
「ゴク(59)ゴク(59)ゴク(59)森永牛乳M」
2.「労働力調査(基本集計)令和6年平均」によれば、労働力人口は、令和6年平均で6,957万人となり、前年に比べ32万人の増加(2年連続の増加)となった。(白書・統計冊子P57)
「労働力って、こんな(6,957)もん」
3.「労働力調査(基本集計)令和6年平均」によれば、完全失業率は、令和6年平均で2.5%と、前年に比べ0.1ポイント低下した。(白書・統計冊子P59)
「ニャンコ(2.5)はいつも失業中」
4.「一般職業紹介状況(令和6年分)について」によれば、令和6年平均の有効求人倍率は1.25倍となり、前年と比べて0.06ポイント低下した。(白書・統計冊子P60)
「有効求人、レッツゴー(1.25)」
5.「令和5年度雇用均等基本調査結果の概要」によれば、令和3年10月1日から令和4年9月30日までの1年間に配偶者が出産した男性のうち、令和5年10月1日までに育児休業(産後パパ育休を含む。)を開始した者(育児休業の申出をしている者を含む。)の割合は30.1%と、前回調査より13.0ポイント上昇した。(白書・統計冊子P69)
「育休取って、騒い(30.1)じゃおっと」
6.「令和6年就労条件総合調査結果の概況」によれば、令和5年の1年間に企業が付与した年次有給休暇日数(繰越日数を除く。)をみると、労働者1人平均は16.9日、このうち労働者が取得した日数は11.0日で、取得率は65.3%となっており、昭和59年以降過去最高となっている。(白書・統計冊子P65)
「有休取って、ムコさん(65.3)探そっと!」
7.「令和6年労働組合基礎調査結果の概要」によれば、令和6年6月30日現在における推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)は、16.1%で、前年より0.2ポイント低下している。(白書・統計冊子P73~74)
「組合は、働く僕らのヒロイン(16.1)だ」
8.「令和5年度雇用均等基本調査結果の概要」によれば、課長相当職以上の、管理職に占める女性の割合(「女性管理職割合」という。)は12.7%と、前回調査と同率、係長相当職以上の、管理職等に占める女性の割合は15.1%と、前回調査より0.4ポイント上昇した。(白書・統計冊子P69)
「いつにな(12.7)ったら平等に」
9.「令和6年障害者雇用状況の集計結果」によれば、実雇用率は、13年連続で過去最高の2.41%、法定雇用率達成企業の割合は46.0%であった。(白書・統計冊子P74)
「企業との強い(2.41)絆で雇用促進」
10.「外国人雇用状況の届出状況(令和6年10月末現在)について」によれば、外国人労働者数は2,302,587人で前年比253,912人増加し、届出が義務化された平成19年以降、過去最多を更新した。(白書・統計冊子P75)
「外国人のフミオ(約230万人)くん(って誰やねん?)」
11.「外国人雇用状況の届出状況(令和6年10月末現在)について」によれば、外国人労働者数を国籍別にみると、ベトナムが最も多く570,708人(外国人労働者数全体の24.8%)であり、次いで、中国408,805人(同17.8%)、フィリピン245,565人(同10.7%)の順となっている。(白書・統計冊子P75)
「外国の方、ベットでチューしたらフ~られた」(下品でごめんなさい。)
【厚労白書等】
12.令和6年7月国立社会保障・人口問題研究所公表によると、2022年度の社会保障給付費(ILО基準)の総額は137兆8,337億円であった。部門別にみると、額が最も大きいのは「年金」であり、総額に占める割合は、40.5%となっている。(白書・統計冊子P82)
(こんなにお金をたくさん使って)「遺産な(約137兆円)んて、残せない」
13.令和6年版厚生労働白書によると、2000(平成12)年4月に社会全体で高齢者介護を支える仕組みとして創設された介護保険制度は、2024(令和6)年で25年目を迎えた。介護保険制度は着実に社会に定着してきており、介護サービスの利用者は2000(平成12)年4月の149万人から2023(令和5)年4月には524万人と約3.5倍になっている。(白書・統計冊子P89)
「貝(介護)は」「サンゴ(3.5)がお似合い」
14.令和6年版厚生労働白書によると、公的年金制度の給付の状況としては、全人口の約3割にあたる3,975万人(2022年度末)が公的年金の受給権を有している。高齢者世帯に関してみれば、その収入の約6割を公的年金等が占めるなど、年金給付が国民の老後の生活の基本を支えるものとしての役割を担っていることがわかる。(白書・統計冊子P93)
15.令和6年版厚生労働白書によると、近年、パートタイム労働者、有期雇用労働者、派遣労働者といった非正規雇用労働者は全体として増加傾向にあり、雇用者の約4割を占める状況にある。これは、高齢者が増える中、高齢層での継続雇用により非正規雇用が増加していることや、女性を中心にパートなどで働き始める労働者が増加していることなどの要因が大きい。(白書・統計講座資料P7)
16.令和6年版厚生労働白書によると、安心して産科医療を受けられる環境整備の一環として、2009(平成21)年1月から、産科医療補償制度が開始されている。産科医療補償制度は、分娩に関連して発症した重度脳性麻痺児とその家族の経済的負担を速やかに補償するとともに、脳性麻痺発症の原因の分析を行い、将来の同種事例の防止に資する情報を提供することにより、紛争の防止・早期解決及び産科医療の質の向上を図ることを目的としている。なお、この制度の補償の対象は、分娩に関連して発症した重度脳性麻痺児であり、その申請期限は、満5歳の誕生日までとなっている。(白書・労働経済補足資料P7)
「ごたんじょうび」
17.令和6年版高齢社会白書によると、我が国の総人口は、令和5年10月1日現在、1億2,435万人となっている。65歳以上人口は、3,623万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)も29.1%となった。(白書・統計冊子未記載)
「ニクイ(29.1)ぞ、じ~ちゃん(高齢化率)世界一!」
18.令和6年版高齢社会白書によると、現在収入のある仕事をしている60歳以上の者については約4割が「働けるうちはいつまでも」働きたいと回答しており、70歳くらいまで又はそれ以上との回答と合計すれば、約9割が高齢期にも高い就業意欲を持っている様子がうかがえる。(白書・統計冊子未記載)
「日本人は」「よ(4割)く(9割)働く」