令和4年度社会保険労務士試験・択一式「短評」

令和4年度社会保険労務士試験・択一式「短評」

 

この解答は、速報段階(令和4年8月29日11時現在)のものであり、後日変更する場合があります。また、試験機関による解答について保証するものではありません。

 

1.労働基準法及び労働安全衛生法

 

問1(平易):E

問2(平易):E

問3(普通):B

問4(普通):C

問5(平易):A

問6(難問):A

問7(普通):D

問8(普通):C

問9(難問):A

問10(普通):B

【短評】

労基法は問6を除いて比較的平易。安衛法は問8か問10のどちらかで1点を確保したい。全体で5~6点は確保できる。

 

2.労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)

 

問1(普通):C

問2(難問):E

問3(平易):D

問4(難問):E

問5(平易):B

問6(平易):D

問7(難問):D

問8(普通):E

問9(普通):A

問10(普通):B

【短評】

労災法は問2、問5、問6が得点できる。徴収法は細かいところからの出題もあるが、できれば2点を確保したい。全体で5~6点は確保できる。

 

3.雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)

 

問1(普通):B

問2(平易):D

問3(平易):C

問4(普通):C

問5(平易):E

問6(普通):E

問7(難問):A

問8(普通):A

問9(平易):C

問10(平易):B

【短評】

徴収法が3点を確保できる内容であったため、全体で7点を確保したい。

 

4.労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識

 

問1(普通):E

問2(普通):C

問3(難問):D

問4(普通):A

問5(平易):C

問6(普通):E

問7(平易):B

問8(普通):B

問9(平易):C

問10(普通):D

【短評】

難問は労一の問3のみであったため、社一で確実に得点を重ねれば、6点は確保できる。

 

5.健康保険法

 

問1(普通):D

問2(平易):A

問3(普通):C

問4(普通):E

問5(平易):D

問6(普通):E

問7(平易):B

問8(難問):E

問9(平易):B

問10(平易):E

【短評】

難問や細かい解釈からの出題もあるが、6~7点を確保したい。

 

6.厚生年金保険法

 

問1(平易):B

問2(普通):E

問3(平易):E

問4(平易):D

問5(普通):D

問6(平易):D

問7(平易):B

問8(平易):E

問9(平易):B

問10(平易):E

【短評】

比較的平易な問題が多かった。読み疲れがあったと思われるが、7点は確保したい。

 

7.国民年金法

 

問1(平易):B

問2(難問):D

問3(平易):D

問4(普通):E

問5(普通):C

問6(平易):E

問7(平易):A

問8(平易):E

問9(普通):D

問10(平易):B

【短評】

問2を除いて難問がなく、普段どおりの実力を発揮できれば7点は確保できる。

 

【全体講評】

難問・奇問が少なく、過去問ベースの問題も多く見られた。全体レベルとしては「普通」であった。合格ラインは、45点前後と予想する。