本日の受験弁当
〔問1〕択一式定番問題(労働基準法・正誤判断)
労働基準法に定める「使用者」とは、事業主又は事業の経営担当者その他その事業の労働者に関する事項について、事業主のために行為をする管理監督者以上の者をいう。
〔問2〕労一選択式(平成29年版過労死等防止対策白書)
仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合は、平成27(2015)年は55.7%であり、依然として半数を超えている。
「仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスを感じる」とした労働者のうち、その内容を看ると「【 A 】」(57.5%)が最も多く、次いで、「対人関係(セクハラ・パワハラ含む。)」(36.4%)、「仕事の失敗、責任の発生等」(33.2%)となっている。
現在の自分の仕事や職業生活でのストレスについて「相談できる人がいる」とする労働者の割合は84.6%となっており、「相談できる人がいる」とする労働者が挙げた相談相手は、「【 B 】」(83.1%)が最も多く、次いで、「【 C 】」(77.9%)となっている。
また、「ストレスを相談できる人がいる」とした労働者のうち、実際に相談した人がいる労働者の割合は78.1%となっており、実際に相談した相手をみると、「【 B 】」(77.7%)が最も多く、次いで「【 C 】」(73.2%)となっている。
- 選択肢A
①仕事の質・量 ②役割・地位の変化等 ③会社の将来性 ④雇用の安定性
- 選択肢B
①家族・友人 ②上司・同僚 ③保健師又は看護師 ④カウンセラー等
- 選択肢C
①家族・友人 ②上司・同僚 ③衛生管理者又は衛生推進者等 ④産業医
〔問3〕社一選択式(平成29年版高齢社会白書)
60歳以上の高齢者の経済的な暮らし向きについてみると、「心配ない」(「家計にゆとりがあり、まったく心配なく暮らしている」と「家計にあまりゆとりはないが、それほど心配なく暮らしている」の計)と感じている人の割合は全体で【 D 】であり、年齢階級別にみると、「【 E 】」は71.5%と高い割合となっている
- 選択肢D
①33.8% ②45.2% ③52.6% ④64.6%
- 選択肢E
①65~69歳 ②70~74歳 ③75~79歳 ④80歳以上
〔答1〕× 労働基準法に定める「使用者」とは、事業主又は事業の経営担当者その他その事業の労働者に関する事項について、事業主のために行為をする「すべての者」をいう。(労働基準法10条)
〔答2〕A:①仕事の質・量 B:①家族・友人 C:②上司・同僚(平成29年版過労死等防止対策白書)
〔答3〕D:④64.6% E:④80歳以上(平成29年版高齢社会白書)