気をつけて行ってらっしゃい!
社労士試験は「6割5分」得点できれば合格。
出来ない問題があっても、焦らないことが大切です。
社労士試験はマークシート方式。
答は、目に見えています。
知らない問題に出会っても、慌てないことが大切です。
●選択式「とにもかくにも各科目3点」
労基法は、「法令1問、判例2問」、安衛法は「易1問、難1問」が近年の傾向。
もし、このパターンで来た場合、
労基法の法令1問に確信が持てたら、次に安衛法の易1問を解いて、判例のどちらか1問に集中。長居はしないこと。
労基法の法令1問が微妙であれば、少し時間をかけてでも判例の2問を取りに行く。
労災法、雇用法は「基本的な問題」が近年の傾向。
力まず3点を取りに行けば、自ずと加点できる。
健保法、厚年法、国年法は、「易3問、難2問」が近年の傾向。
難2問に惑わされず、易3問を確実に取ること。
ここまで、40分程度。
労一と社一は、「難問」が例年の傾向。
まず、各10分程度を使って問題をゆっくり読み、正解すべき「3問」に見当を付ける。
更に10分程度を使って、その3問に全力投球。
最後の10分程度は、しっかりと見直しをすること。
●択一式「おおむね3勝2敗のペースで」
労基法でいきなり「圧」をかけてくるのが近年の傾向。
これに気押されないこと。
ここの7問は「1勝1敗」でも行ける。
安衛法は、少なくとも1問は確実に得点。
労災法は、問ごとにアップダウンが激しいことが近年の傾向。
3問程度の難問に振り回されることがないように。
徴収法は満点を目指す。
雇用法は、基本手当系の問題を逃さないこと。
最後に「助成金」の問題を持ってくるのが近年の傾向。
テキストベースではないため、ここは軽く受け流すこと。
徴収法はたとえ個数問題があっても満点を目指す。
一般常識は、4点死守の科目。
労一の法令問題で1点、社一の法令問題で3点をもぎ取る。
健保法は、各問の選択肢の中に奇問を入れてくるのが近年の傾向。
そこに心を奪われないこと。
普段見慣れている問題に正解肢があることが多いので、
それを適確に射止める。
厚年法と国年法は条文ベースの問題が多いのが特徴。
深読みをしなければ、各7点は得点できる。
事例問題は思い切ってパスする勇気も必要。
70問あるので、ラッキーパンチは5点程度入る。
それを活かすためには、
平易な問題でケアレスミスをしないこと。
本番特有の雰囲気に呑まれることなく、
どうか落ち着いて試験に臨んでください!