白書んクリニック25

〔復習問題24〕

国立社会保障・人口問題研究所「平成30年度社会保障費統計」により、社会保障給付費(年金・医療・福祉その他を合わせた額)全体について見てみると、平成30年度は A 兆5,408億円となり過去最高の水準となった。また、国民所得に占める割合は30.06%(前年比0.08ポイント増)となった。

社会保障給付費のうち、高齢者関係給付費(国立社会保障・人口問題研究所の定義において、年金保険給付費、高齢者医療給付費、老人福祉サービス給付費及び B を合わせた額)について見ると、平成30年度は80兆8,268億円となり、前年度の79兆7,396億円から1兆872億円増加した。なお、社会保障給付に占める割合は66.5%で、前年度から0.2ポイント増加となっている。

 

A ① 101 ② 121 ③ 141 ④ 161

B ① 介護保険給付費 ② 高齢世帯生活保護給付費 ③ 老人所得保障給付費 ④ 高年齢雇用継続給付費

 

25.我が国の65歳以上人口は、昭和25年には総人口の5%に満たなかったが、昭和45年に7%を超え、さらに、平成6年には14%を超えた。高齢化率はその後も上昇を続け、令和2年10月1日現在、28.8%に達している。

また、15~64歳人口は、平成7年に8,716万人でピークを迎え、その後減少に転じ、令和2年には7,449万人と、総人口の59.3%となった。(令和3年版高齢社会白書)

前の記事

白書んクリニック24

次の記事

白書んクリニック26