白書んクリニック28
〔復習問題27〕
仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合は、令和2(2020)年は A を超えている。
「仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスを感じる」とした労働者のうち、その内容をみると、「 B 」(56.7%)が最も多く、次いで「仕事の失敗、責任の発生等」(35.0%)、「対人関係(セクハラ・パワハラを含む。)」(27.0%)となっている。
A ① 24.2%であり、依然として2割 ② 34.2%であり、依然として3割 ③ 54.2%であり、依然として半数 ④ 74.2%であり、依然として7割
B ① 雇用の安定性 ② 会社の将来性 ③ 役割・地位の変化等(昇進、昇格、配置転換等) ④ 仕事の量・質
28.現在の仕事や職業生活でのストレスについて「相談できる人がいる」とする労働者の割合は90.8%となっており、「相談できる人がいる」とする労働者が挙げた相談相手は、「家族・友人」(78.5%)が最も多く、次いで「上司・同僚」(73.8%)となっている。また、家族。友人等を除き、職場に事業場外資源(事業場外でメンタルヘルス対策の支援を行う機関及び専門家)を含めた相談先がある労働者の割合は69.2%である。
なお、大綱において、令和4(2022)年までに仕事上の不安悩み又はストレスについて、職場に事業場外資源を含めた相談先がある労働者の割合を90%以上とすることを目標としている。令和3年版過労死等防止対策白書)