白書んクリニック29

〔復習問題28〕

現在の仕事や職業生活でのストレスについて「相談できる人がいる」とする労働者の割合は A %となっており、「相談できる人がいる」とする労働者が挙げた相談相手は、「 B 」(78.5%)が最も多く、次いで「上司・同僚」(73.8%)となっている。また、家族、友人等を除き、職場に事業場外資源(事業場外でメンタルヘルス対策の支援を行う機関及び専門家)を含めた相談先がある労働者の割合は69.2%である。

なお、大綱において、令和4(2022)年までに仕事上の不安悩み又はストレスについて、職場に事業場外資源を含めた相談先がある労働者の割合を90%以上とすることを目標としている。

 

A ① 60.8 ② 70.8 ③ 80.8 ④ 90.8

B ① 産業医 ② 保健師又は看護師 ③ 家族・友人 ④ 地域のかかりつけ医・主治医

 

29.ハローワークの求職者のうち、就職のために職業訓練が必要な者に対して無料のハロートレーニング(公的職業訓練)を実施し、安定した就職に向けて能力開発機会を提供している。具体的には、主に雇用保険受給者を対象として、おおむね3か月から2年の公共職業訓練を実施しているほか、雇用保険を受給できない者を対象として2か月から6か月の求職者支援訓練を実施している。また、2017(平成29)年度より、非正規雇用労働者等を対象として、国家資格の取得等を目指す長期の訓練コースを拡充し、高い可能性で正社員就職に導くことができる訓練を実施している。(令和3年版厚生労働白書)

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