本日の受験弁当
〔問1〕択一式定番問題(労働安全衛生法)
事業者は、休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1月当たり100時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められる労働者に対しては、本人の申出の有無にかかわらず、面接指導を実施しなければならない。
〔問2〕労働安全衛生法選択式
国は、労働者の健康の保持増進に関する措置の適切かつ有効な実施を図るため、必要な資料の提供、作業環境測定及び健康診断の実施の促進、【 A 】の防止のための設備の設置の促進、事業場における健康教育等に関する【 B 】の確保及び資質の向上の促進その他の必要な援助に努めるものとする。
- 選択肢A
①労働災害 ②健康被害 ③健康障害 ④受動喫煙
- 選択肢B
①時間 ②資格者 ③有知識者 ④指導員
〔答1〕× 事業者は、休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1月当たり100時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められる労働者に対し、医師による面談指導を実施することとされているが、この面談指導は、労働者の申出により行うものとされている。なお、産業医は、面接指導の対象となる労働者の要件に該当する労働者に対して、面接指導の申出を行うよう勧奨することができることとされている。(労働安全衛生規則52条の2第1項、52条の3第1項)
〔答2〕A:④受動喫煙 B:指導員(労働安全衛生法71条1項)