本日の受験弁当
〔問1〕択一式定番問題(労働保険徴収法)
労働保険事務組合であった団体は、雇用保険被保険者関係届出事務等処理簿を、その完結の日から3年間保存しなければならない。
〔問2〕択一式定番問題(労働保険徴収法)
労災保険に係る労働保険の保険関係が成立しているすべての事業の事業主は、労災保険関係成立票を見易い場所に掲げなければならない。
〔問3〕択一式定番問題(労働保険徴収法)
事業主が労働保険事務に係る代理人を選任し、又は解任したときは、選任又は解任した日の翌日から起算して10日以内に、所轄労働基準監督署長又は所轄公共職業安定所長に対して、その旨の届出をしなければならない。
〔答1〕×「3年間」ではなく、「4年間」である。(労働保険徴収法施行規則72条)
〔答2〕× 労災保険関係成立票を見易い場所に掲げなければならないことになっているのは、労災保険に係る保険関係が成立している事業のうち「建設の事業」に係る事業主に限られる。(労働保険徴収法施行規則77条)
〔答3〕× 事業主は、代理人を選任し、又は解任したときは、代理人選任・解任届により、その旨を所轄労働基準監督署長又は所轄公共職業安定所長に届け出なければならないとされている。したがって、「選任又は解任の都度」届出をすることになる。(労働保険徴収法施行規則73条2項)