本日の受験弁当
〔問1〕択一式定番問題(健康保険法)
個人の事業所の事業主であっても、事業所が強制適用である場合には、必ず強制被保険者となる。
〔問2〕択一式定番問題(健康保険法)
任意継続被保険者の資格を取得するには、被保険者資格喪失の日の前日までに通算して2月以上の被保険者期間が必要である。
〔問3〕択一式定番問題(健康保険法)
任意適用事業所の事業主が被保険者の4分の3以上の同意を得て任意脱退の認可を受けたときは、全被保険者が被保険者の資格を喪失するが、被保険者の資格を喪失した者であって、喪失の日の前日まで継続して2月以上被保険者であったものは、被保険者の資格を喪失した日から20日以内に保険者に申し出ることにより、任意継続被保険者となることができる。
〔答1〕×個人事業所の事業主は、「適用事業所に使用されるもの」に該当しないため、被保険者になることはできない。なお、法人の代表者は、被保険者となる。(健康保険法3条1項、昭和24年保発74号)
〔答2〕×任意継続被保険者になるには、被保険者資格喪失の日の前日まで「継続して」2月以上被保険者であったことが必要である。(健康保険法3条4項)
〔答3〕×任意脱退の認可を受けたことにより、資格を喪失した者は、任意継続被保険者になることはできないとされている。任意に脱退した者について、再び任意に加入を認めるのは不合理だからである。(健康保険法3条4項)