本日の受験弁当

〔問1〕択一式定番問題(健康保険法)

災害救助法の指定地区で健康保険の被保険者が被災し医療を必要とするときは、健康保険の療養の給付が優先し、災害救助法による救助は健康保険の給付の及ばないものに限られる。

 

〔問2〕択一式定番問題(健康保険法)

育児・介護休業法に基づく育児休業等期間中の保険料については、事業主が保険者に申出することにより、その育児休業等を開始した日の属する月の翌月からその育児休業等が終了する日の属する月の前月までの被保険者及び事業主が負担すべき保険料について免除される。

 

〔問3〕択一式定番問題(健康保険法)

保険者は、偽りその他不正の行為により療養の給付を受け、又は受けようとした者に対して、6か月以内の期間を定め、その者に支給すべき療養の給付の全部又は一部を支給しない旨の決定をすることができる。ただし、偽りその他不正の行為があった日から1年を経過したときは、この限りではない。

 

 

〔答1〕× 災害救助法による救助が優先され、救助としての医療が行われればその限度において療養の給付は行われない。(健康保険法55条3項)

 

〔答2〕× 保険料が免除されるのは「その育児休業等を開始した日の属する月からその育児休業等が終了する日の翌日が属する月の前月までの期間」とされている。(健康保険法159条)

 

〔答3〕× 保険者は、偽りその他不正の行為により保険給付を受け、又は受けようとした者に対して、6月以内の期間を定め、その者に支給すべき「傷病手当金又は出産手当金」の全部又は一部を支給しない旨の決定をすることができる。ただし、偽りその他不正の行為があった日から1年を経過したときは、この限りでない。(健康保険法120条)

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