本日の受験弁当

〔問1〕択一式定番問題(国民年金法)

年金給付の(年6回の)支払時に端数が生じたときは、50銭未満の端数が生じたときは、50銭未満の端数は切捨て、また、50銭以上1円未満の端数は1円に切り上げられる。

 

〔問2〕択一式定番問題(国民年金法)

船舶が行方不明になった際に現にその船舶に乗船し、行方不明となった者の生死が分からない場合は、その船舶が行方不明となった日から3か月を経過した日にその者は死亡したものと推定する。

 

〔問3〕択一式定番問題(国民年金法)

65歳に達している者の老齢基礎年金と遺族厚生年金、老齢基礎年金と障害厚生年金は、いずれも併給することができる。

 

 

〔答1〕× 年金給付の(年6回の)支払時に1円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てる。なお、毎年3月から翌年2月までの期間において、前記の規定により切り捨てた金額の合計額(1円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てた額)については、これを当該2月の支払期月の年金額に加算するものとされている。(国民年金法18条の2第1項)

 

〔答2〕× 設問の場合、「その船舶が行方不明となった日」にその者は死亡したものと推定する。(国民年金法18条の3)

 

 

〔答3〕× 65歳に達している者の老齢基礎年金と遺族厚生年金は併給することが可能であるが、老齢基礎年金と障害厚生年金は併給することができず、選択受給となる。(国民年金法20条1項、同法附則9条の2の4)

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