選択式リハーサル②(労災法)
次の文中の【 】の部分を選択肢の中の適当な語句で埋め、完全な文章とせよ。(制限時間10分・合格点3点)
1 療養補償給付に係る療養の給付は、労働者災害補償保険法第29条第1項の社会復帰促進等事業として設置された病院若しくは診療所又は【 A 】病院若しくは診療所、薬局若しくは訪問看護事業者において行う。
【選択肢A】
① 都道府県労働局長の指定する ② 被災労働者が選定する ③ 政府の登録を受けた ④ 厚生労働大臣の指定する
2 政府は、療養の給付をすることが困難な場合又は療養の給付を受けないことについて労働者に【 B 】がある場合には、療養の給付に代えて療養の費用を支給することができる。
【選択肢B】
① やむを得ない事由 ② 正当な理由 ③ 相当の理由 ④ 合理的な理由
3 葬祭料の額は、通常葬祭に要する費用を考慮して厚生労働大臣が定めることとされており、具体的には、315,000円に給付基礎日額の30日分の額を加えた額であり、その額が【 C 】に満たない場合は【 C 】とされている。
【選択肢C】
① 600,000円 ② 給付基礎日額の60日分 ③ 給付基礎日額の90日分 ④ 900,000円
4 血管病変等を増悪させる業務による脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準(令和5.10.18基発1018第1号)によると、「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く。以下「脳・心臓疾患」という。)は、その発症の基礎となる動脈硬化等による血管病変又は動脈瘤、心筋変性等の基礎的病態(以下「血管病変等」という。)が、長い年月の生活の営みの中で徐々に形成、進行及び増悪するといった【 D 】をたどり発症するものである。しかしながら、業務による明らかな過重負荷が加わることによって、血管病変等がその【 D 】を超えて著しく増悪し、脳・心臓疾患が発症する場合があり、そのような経過をたどり発症した脳・心臓疾患は、その発症に当たって業務が【 E 】原因であると判断し、業務に起因する疾病として取り扱う。」としている。
【選択肢D】
① 医学的経緯 ② 緩やかな進捗 ③ なだらかな循環 ④ 自然経過
【選択肢E】
① 直接的に有力な ② 相対的に有力な ③ 間接的に有力な ④ 主たる