2023年4月1日 / 最終更新日時 : 2023年4月1日 KagoshimaSR 未分類 「判例道場」第11回 【第10回解答】 本件退職金は、就業規則においてその支給条件が予め明確に規定され、Y会社が当然にその支払義務を負うものというべきであるから、労働基準法11条の『労働の対償』としての賃金に該当し、したがって、その支払につい […]
2023年3月24日 / 最終更新日時 : 2023年3月24日 KagoshimaSR 未分類 「判例道場」第10回 【第9回解答】 臨床研修は、医師の資質向上を図ることを目的とするものであり、教育的な側面を有しているが、そのプログラムに従い、臨床研修指導医の下に、研修医が医療行為等に従事することを予定している。そして、研修医がこのよう […]
2023年3月17日 / 最終更新日時 : 2023年3月17日 KagoshimaSR 未分類 「判例道場」第9回 【第8回解答】 労働基準法37条が時間外労働等について割増賃金を支払うべきことを使用者に義務付けているのは、使用者に割増賃金を支払わせることによって、時間外労働を抑制し、もって労働時間に関する同法の規定を遵守させるととも […]
2023年3月11日 / 最終更新日時 : 2023年3月11日 KagoshimaSR 未分類 「判例道場」第8回 【第7回解答】 賞与の対象期間の出勤率が90%以上であることを賞与の支給要件とする就業規則の規定における出勤率の算定に当たり、労働基準法第65条の定める産前産後休業等を出勤日数に含めない取扱いについて、同条の趣旨に照らす […]
2023年3月4日 / 最終更新日時 : 2023年3月4日 KagoshimaSR 未分類 「判例道場」第7回 【第6回解答】 労働者が長期かつ連続の年次有給休暇を取得しようとする場合においては、それが長期のものであればあるほど、事業の正常な運営に支障を来す蓋然性が高くなり、使用者の業務計画、他の労働者の休暇予定等との事前の調整を […]
2023年2月25日 / 最終更新日時 : 2023年2月25日 KagoshimaSR 未分類 「判例道場」第6回 【第5回解答】 賃金の過払が生じたときに、使用者がこれを精算ないし調整するため、後に支払われるべき賃金から過払分を控除することについて、適正な賃金を支払うための手段たる相殺は、その行使の時期、方法、金額等からみて労働者の […]
2023年2月18日 / 最終更新日時 : 2023年2月18日 KagoshimaSR 未分類 「判例道場」第5回 【第4回解答】 労働基準法上の労働時間とは、労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間をいい、実作業に従事していない仮眠時間(以下「不活動仮眠時間」という。)が労働基準法上の労働時間に該当するか否かは、労働者が不活動仮 […]
2023年2月10日 / 最終更新日時 : 2023年2月10日 KagoshimaSR 未分類 「判例道場」第4回 【第3回解答】 就業規則が法的規範としての性質を有するものとして、拘束力を生ずるためには、その内容の適用を受ける事業場の労働者に周知させる手続が採られていることを要する。 〔選択肢〕 ① 所轄労働基準監督署長に届け出る […]
2023年2月3日 / 最終更新日時 : 2023年2月3日 KagoshimaSR 未分類 「判例道場」第3回 【第2回解答】 大学新規卒業予定者で特定企業との間の採用内定者の地位は、一定の試用期間を付して雇用関係に入った者の試用期間中の地位と基本的には異なるところはないので、試用期間における留保解約権行使に関する法理が、採用内定 […]
2023年1月28日 / 最終更新日時 : 2023年1月28日 KagoshimaSR 未分類 「判例道場」第2回 【第1回解答】 労働基準法第114条の付加金支払義務は、使用者が同法第20条の予告手当等を支払わない場合に当然発生するものではなく、労働者の請求により裁判所がその支払を命ずることによって初めて発生するものと解すべきである […]